創業1956年以来、紙製品一筋に邁進してまいりました。
創業時から変わらずに取引させて下さいます会社が多々ありますことは、
感謝の限りです。
様々な技術を受け継ぎながら、新しい技術も取り入れ、
常に多様なアイデアをお客様に
ご提案させていただきたいと思っております。
古くから培っている技術には他には負けない自信があります。
藪下 数雄
創業者
祖父の時代、一家で満州に渡り、大規模な農園を経営。
日本海軍が管轄する小学校に通い、家の敷地内には鉄道が通るほどの広大な家に住む。
終戦を迎え、家もろとも財産のすべてを没収される。
13歳の時にロシア人が経営するパン工場に住み込みで働く。命からがら身一つで日本に帰り、
京都で中学校に通いながら家計のために醤油の行商など数々の職業につく。
上記体験から、韓国語、ロシア語を話せるようになる。
叔父の紙器製造会社に勤めた後、1956年(昭和31年)、独立。
2010年2月 社長職を退き、会長となる。現在に至る。
独立当初、自転車で行商を始めその当時からのお得意さまとの商いが現在も続いている。
幼少期の体験、また自営業が長いだけ同業・異業種問わず繋がりが多く、これまで普通の人では体験できない数々のエピソードがある。
藪下 明弘
代表者
1990年、公立大学・大学院修了後、在阪大手家電メーカーに入社、本社研究所に配属される。
主に業務用エアコンの開発に取り組む。
1997年3月、技術畑一筋に進んできた会社を退社し、心機一転、自営業(前身の三洋紙器工業所)の道に飛び込む。
右も左もわからない状態だったが、身をもって経験、勉強しパッケージ作りの奥深さ、紙器業の楽しさを感じる。
1998年12月 三洋紙器株式会社の組織変更に取り組む。
2010年2月 代表取締役に就任。現在に至る。
中小企業の中に身をおいてみて感じたことは、中小企業といえども、独自の技術や営業方法により、生き抜いているということ。
けっして、大手企業に全面的に負けているものではないということ。
しかし、やはり規模・人材・資金面では、大手企業に負けるところです。
そこで、中小企業ならではの、横のつながりを生かして、
現在のニーズに合わせたパッケージの提案ができるのではないか、と考えております。
ネット社会になりつつある現在、発送用のパッケージ、ギフト用のこだわりのあるパッケージ、おしゃれで、商品と共に価値を高めるパッケージ作りなど、
さまざまなご提案ができると思っております。
藪下 光世
営業
小学校の頃にサッカーをはじめ、中学校で大阪市選抜に選出される。大阪のサッカー強豪高校へ推薦入学をする。
その後大学へ進学し、サッカーを続けるが半月板を損傷し挫折を経験。
大学卒業後、ブランドコンサルティング会社(ホームページ制作、企業・商品広告関係等)に入社し民泊関係の部門に配属される。
新型コロナウイルスの影響を受け、コンサルティング部門の営業に転属する。
インターネット広告や、ホームページ等の制作に携わる。
2021年4月 三洋紙器株式会社 入社
世の中がネット社会に移行している中、弊社もネット社会の波に乗るために日々新しい情報を取得していかなければいけません。
さらに、その年その年によって、トレンドがすぐに変わります。
紙器関係では、紙材の色・見栄えがする印刷などがあり、世界的にプラスチックから紙材の変更が少しずつ進んでいます。
弊社も少しずつでも新たな取り組みが必要と思っております。
弊社では営業・企画を担当します。
弊社が作る商品は、誇りと自信を持ってご提案できるものと思っております。
日々精進して参りますのでよろしくお願いいたします。
藪下 麻衣子
短期大学卒業後、兵庫県西宮の幼稚園に就職する。
1995年阪神淡路大震災を経験。同年に結婚を機に退職。
1996年・1998年に男児出産し2児の母になる。
2000年に子育てをしながら三洋紙器株式会社を手伝い始める。
次男が小学校入学を機に三洋紙器株式会社に入る。
三洋紙器に入り、箱の奥深さを知りました。
パッケージ1つが、人の手に渡った時に喜びと感動を与えられるものであると実感しております。
これからも、お客様に喜んでいただけるパッケージのご提案・製作を社員一同取り組んでいきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
会社概要
会社名 | 三洋紙器株式会社 |
代表者 | 藪下 明弘 |
本社 | 〒534-0014 大阪市都島区都島北通2-15-32 TEL 06-6922-0269 FAX 06-6928-1168 |
城東企画室・倉庫 | 〒536-0023 大阪市城東区東中浜8-10-23 |
門真加工所 | 〒571-0027 大阪府門真市五月田町13-4 |
都島倉庫 | 〒534-0014 大阪市都島区都島北通1-5-12 |
創業 | 1956年 |
資本金 | 1,000万円 |
沿革
昭和31年(1956年) | 藪下数雄が貼箱を中心とする三洋紙器工業所を創業 |
昭和60年(1985年) | 断裁機、自動8発打金止機、センサーW斜切機、ジェットライン等の設備を導入 |
平成10年(1998年) | 三洋紙器株式会社に組織変更(資本金1,000万円) 紙器専用CAD&サンプルカッター機を導入 |
平成14年(2002年) | 都島区に倉庫開設 |
平成18年(2006年) | 衣料・食料品や医療用として幅広く使用できる箱を生産するツイングルー(自動糊貼機)を導入 |
平成19年(2007年) | 都島区に紙材置場を新設 |
平成22年(2010年) | 藪下明弘 代表取締役就任 城東区に企画室・倉庫開設と共に紙器専用CAD&サンプルカッター機を増設 |
平成28年(2016年) | 生野区に倉庫購入 |
平成29年(2017年) | トムソン事業に新規参入、ビクトリア打抜機・自動打抜機を導入 |
令和2年(2020年) | 自動打抜機を増設 |
令和4年(2022年) | サンプルカッター機(Kongsberg X20)を増設 |
アクセス
本社
城東企画室・倉庫
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