板紙の豆知識

板紙には、規格判があります。
ほとんどの商品は、
パッケージの展開寸法を割り当てし、
トムソン機や印刷機等の最大加工寸法また、最小加工寸法を考慮しながら
規格判の中から加工に最適な寸法を決めそのまま使用したりカットしたりしています。
規格判といっても紙の種類によってさまざまです。

また、決まった寸法のものを別の呼び方をする場合があります。
例えば、
・L判=800×1100mm
・K判=650×950mm
・菊判=640×940mm
・4/6判=788×1091mm
他にも違った呼び方をするものが多々あります。
本当にややこしいですよね。。。

では、ほかの豆知識についてです!

■連量

板紙は100枚を1連と数えます。連量は、1連あたりの重さのことを言います。
(薄紙は1000枚で1連)

・連量の計算の仕方は
Kg/㎡ × 板紙巾寸法 × 板紙流寸法 × 1連 =連量

例:400g/㎡ L判の場合
0.4 × 0.8 × 1.1 × 100 = 連量35kg(35.2)

連量は、小数点第1位を「2捨3入・7捨8入」として0.5kgの単位で表します。

■号数

号数は板紙の呼称で50g/㎡を1号として1号づつ加算された数のことです。

・270g/㎡= 270÷50 =#5-4(5の4)
・310g/㎡= 310÷50 =#6-2(6の2)
・350g/㎡= 350÷50 =#7
・400g/㎡= 400÷50 =#8
・450g/㎡= 450÷50 =#9

となります。

いかがでしたか?
ほかにも、紙の厚みであったり紙目のことであったり
紙にもさまざまな知識が必要になります。

弊社は、企画から製造、納品まですべて対応しております。
もちろん加工だけでも対応可能です!
ぜひ、パッケージ等紙製品をお考えの際は三洋紙器までお問い合わせください!