商品の魅力を伝えるオリジナル紙器

紙器の種類と特徴

紙器には印刷紙器、ダンボール箱、貼箱、簡易箱など様々な種類があります。
オリジナル紙器の製造を検討している企業は、それぞれの特徴を知っておきましょう。

印刷紙器は、板紙に印刷や加工をしたものです。
利用範囲が広く、紙箱や紙工品、紙製ディスプレイなどにも使用されています。
特徴は、印刷適性があり、綺麗な印刷が可能であることや、
軽量で折りたたみができるため輸送や保管時にかさばりにくく、製造コストも比較的に安く大量生産に適しています。
廃棄物処理も簡単で、他の材料と組み合わせが可能ということも特徴です。

ダンボール箱は、輸送、保管によく利用されているイメージがありますが、
現在では販売促進の媒体としても活躍しています。
特徴は、包装の簡便性、商品の保存、保管性が高い、耐久性に優れている、美粧性が高いことです。
美粧化技術の発達に伴い、内装や外装ばかりでなく個装の領域にも進出しています。

貼箱は、本体の生地にアート紙や布などの上貼りをした箱で、
頑丈であることや、外観が美しく高級感があるといった点が特徴です。
これまで、貼箱は手作業に頼ることが多く大量生産に適さない、製造コストが高いといった欠点がありましたが、
最近では生産の合理化、省力化に努めることで、大量生産、コストの低減を図っています。

簡易箱は、抜型を使用せずにスティッチ留めで仕上げており、
型代が不要のため少量生産に向いている紙器です。

紙器の役割

紙器は単に商品を包む機能としての包装資材ではありません。
商品の高級感や上質感などの魅力を伝えることができ、販売促進、ブランドの価値を伝える役割もあります。
商品や企業の魅力を伝えることができるオリジナル紙器を製造しましょう。
その商品らしい、企業らしい、と思えるデザインのオリジナル紙器はブランドを表現する一つの方法です。

オリジナル紙器でなく、既製品を使用している企業もありますが、
商品と合っていない、企業イメージに合っていない紙器を使用するのと
商品らしいオリジナル紙器や企業イメージが伝わるオリジナル紙器では、手にした人へ与える印象が大きく異なります。

紙器は商品を保護し、安全にお客様へ届けることが基本ですが、商品や企業ブランドへの期待感、
箱から取り出すときのワクワク感を感じさせるということは、機能より重要なことかもしれません。
商品の魅力を引き出すことができるオリジナル紙器を製造しましょう。

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